【3分クッキング】煮しめ&笹巻き蒸しずしのレシピをワタナベマキ先生が紹介

キューピー3分クッキング レシピ 煮しめ 笹巻き蒸しずし

キューピー3分クッキング2019年12月31日放送は、「煮しめ」と「笹巻き蒸しずし」が紹介されました。
教えてくれたのは料理研究家 ワタナベマキ先生です。

煮しめのレシピ

講師:料理研究家 ワタナベマキ先生
聞き手:杉上佐智枝日本テレビアナウンサー

煮しめの材料

・干し椎茸:5枚
・里芋:8個(約700g)
・ごぼう:1/2本(120g)
・れんこん:(大)1節(250g)
・にんじん:1/2本(70g)
・絹さや:6枚
▼里芋の煮汁
・だし汁:2カップ
・酒:大さじ1
・みりん:大さじ2
・淡口しょうゆ:大さじ1
・塩:小さじ1/5
▼椎茸とごぼうの煮汁
・酒:大さじ1
・みりん:大さじ2
・干し椎茸のもどし汁:適量
・淡口しょうゆ:大さじ1
・塩:小さじ1/4
▼れんこんとにんじんの煮汁
・だし汁:1+1/2カップ
・酒:大さじ1
・みりん:大さじ1
・淡口しょうゆ:大さじ1
・酒
・塩

煮しめの作り方

1.にんじんは1cm厚さの輪切りにし、梅型(にんじんの直径に合うもの)で抜きます(切れ端はとりおきます)。
2.花びらと花びらの間に包丁の刃元を当て、中心に向かって切り目を入れ、花びらの切れ目から次の切れ目に向かい、包丁を斜めに入れて薄くそぎます。
*裏側も同様にします。

3.れんこんは1.5cm厚さの輪切りにし、節穴と節穴の間に縦に切り込みを入れ、その切り込みに向かって節穴に沿って斜めに切りとり、向きを変えて逆側からも斜めに切りとって、花形になるように丸く皮をむき、水に5分ほどさらします。

4.鍋に(2)と(3)、にんじんを抜いた切れ端を入れ、れんこんとにんじんの煮汁(しょうゆ以外)を加え、火にかけ、煮立ったら、落としブタをして弱火で5分ほど煮ます。
5.5分後、淡口しょうゆを加え、落としブタをして8分ほど煮ます。

6.里芋は上下を切り落とし、縦に六方に皮をむき、水にさっとさらし、水気をきって鍋に入れ、かぶるくらいの水と酒大さじ1を加えて火にかけ、沸騰したら弱めの中火で2分ほどゆで、ザルに上げて冷水にとってぬめりを洗い落とし、空いた鍋に移し、里芋の煮汁を加え、火にかけ煮立ったらアクを抜き、落としブタをして弱火で5分ほど煮ます。
7.5分後、淡口しょうゆ、塩小さじ1/5を加えて落としブタをして10分ほど煮て、火を止めて冷まします。
8.絹さやは筋をとってさっと塩ゆでし、水にとって冷まし、水気を拭き、(7)の冷めた煮汁につけて味をなじませます。

9.干し椎茸はたっぷりの水に一晩つけてもどし(もどし汁はとりおきます)、椎茸は軸を切り、亀甲切りにします。
*切り落とした部分もとりおきます。

10.ごぼうは1cm厚さの斜め切りにします。

11.(9)と(10)を鍋に入れ、椎茸とごぼうの煮汁(しょうゆと塩意外)を加え、火にかけ、煮立ったらアクを除き、弱火にして淡口しょうゆと塩を加えて15分ほど煮て完成です。
保存:保存容器に3つの煮ものをそれぞれ煮汁ごと入れ、冷蔵庫で3~4日保存可能。

笹巻き蒸しずしのレシピ

笹巻き蒸しずしの材料(8個分)

・もち米:1合
・米:1合
・水:380ml
・塩:小さじ1/3
▼すし酢
・酢:大さじ2
・砂糖:小さじ2
・塩:小さじ1
・煮しめ:適量
・栗の甘露煮:8個
・炒り白ごま:適量
・笹の葉:16枚

笹巻き蒸しずしの作り方

▼下準備
1.もち米はさっと洗い、水に1時間ほどつけ、ザルに上げて水気をきる。米は洗い、ザルに上げます。
2.炊飯器に(1)を入れ、分量の水と塩を加え、おこわモード、または普通に炊きます。
3.すし酢の材料を混ぜて加え、さっくりと混ぜ、8等分にします。
▼笹巻き蒸しずし
4.笹の葉2枚を横、縦の順に十文字に重ね、炊いたもち米を中央におきます。
5.もち米の上に煮しめで煮た、にんじんと干し椎茸の切れ端、ごぼう、栗の甘露煮、炒り白ごまをのせ、笹の葉で包み、つまようじで止めて完成です。
*蒸し器で10分ほど蒸していただきます。
保存:蒸す前の状態で、冷蔵庫で2~3日、冷凍で1か月保存可能。

詳細は、3分クッキング2019年 12月号をご覧ください。


最後に

笹巻き蒸しずしは1ヶ月冷凍保存できますので、急な来客にも対応できますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。