2023年7月25日放送のすまたんZIP!のさかな(佐藤佳奈)のとれたてリサーチは「浴衣」なぜ夏のファッションに?について紹介されました!
教えてくれたのは日本文化・歴史に詳しい言語文化学会会長の石井隆之さんです。
目次
「浴衣」なぜ夏のファッションに?
浴衣もともと何のための服?
浴衣はもともとお風呂の中で着るための服でした。
平安時代のお風呂
屋外で湯を沸かし、その湯気を室内に取り入れる「蒸し風呂(サウナのようなもの)」
火傷対策のため
・湯帷子
帷子とは:裏地のない一枚仕立ての「麻」の肌着
油帷子とは:お風呂(湯船)用の「帷子」
・安土桃山時代湯帷子を着たまま湯船に浸かっていました。
「浴衣」なぜ夏のファッションに?
江戸時代になり銭湯が普及すると「油帷子」は「浴衣」と呼ばれるようになり、
お風呂上がりの汗を拭き取るために着る服として普及していきました。
👉現代の「バスローブ」のような使い方
日中堂々と出歩ける服ではありませんでした。
当時の”インフルエンサー”の影響で浴衣で出歩くスタイルが流行
👇
歌舞伎役者
浴衣姿で出歩き話題に
浴衣がお風呂上りに着る服から外でも着用できる最先端のファッションに!
まとめ
参考になれば幸いです。
【すまたん・ZIP】とれたてリサーチの記事一覧はこちら
【すまたん・ZIP】姉妹サイトのとれたてリサーチの記事一覧はこちら
最後までお読みいただきありがとうございました。