【すまたん・ZIP】大阪のおばちゃんはなぜ飴をくれる印象が強い?を紹介!とれたてリサーチ

大阪のおばちゃんはなぜ飴をくれる印象が強い?
2023年4月26日放送のすまたんZIP!のさかな(佐藤佳奈)のとれたてリサーチは大阪のおばちゃんはなぜ飴をくれる印象が強い?について紹介されました!
教えてくれたのは大阪歴史博物館学芸員の松本百合子さんです。

大阪のおばちゃんはなぜ飴をくれる印象が強い?

松本百合子さんによると、大阪がアメとのつながりが強い土地
だったからと考えられますとのことでした。

大阪は”アメ大国”

・パインアメ(パイン株式会社)

・VC-3000のど飴(ノーベル製菓)
・e-maのど飴(UHA味覚糖)
・黄金糖(株式会社黄金糖)
・はちみつ100%のキャンデー(扇雀飴本舗)
・なにわの伝統飴野菜(豊下製菓)

・熱中飴(伊関食品)

なぜ大阪にアメの会社が多い?

松本百合子さんによると、
大阪が昔”砂糖の町”だったからと考えられますとのことでした。

江戸時代の大阪は”天下の台所”

あらゆる食材が大阪に集中
その中のひとつが「アメの原料」砂糖
松本百合子さんによると、
全国でも大阪が砂糖を調達しやすかったため、
大阪でアメを作る業者が増えたとみられていますとのことでした。

全国の特産品を紹介「日本山海名物図会」


日本山海名物図会には大阪・平野の「平野飴」というお店が登場しています。
江戸中期からアメが名物として定着?

大阪のおばちゃんはなぜ飴をくれる印象が強い?

松本百合子さんによると、
江戸時代の大阪で名物だった可能性のあるアメですから、
「アメは誰にあげても喜ばれコミュニケーションのツールにもなる」
という意識が大阪のおばちゃんには深く根付いているのでは?とのことでした。

昨年のアメの支出金額

大阪市:第27位➡”アメ大国”にしては意外な結果に

見解は?

パイン株式会社広報室さんによると、
アメは「おばちゃん」や「タクシー」「お店」でも配っているため
自分で購入せずに”もらう”機会が多いからかもしれませんとのことでした。

まとめ

参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。

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