【すまたん・ZIP】お相撲さんはどすこいと実際言うの?を紹介!とれたてリサーチ

お相撲さんはどすこいと実際言うの?
2023年6月23日放送のすまたんZIP!のさかな(佐藤佳奈)のとれたてリサーチはお相撲さんはどすこいと実際言うの?について紹介されました!
教えてくれたのは元関脇「勢」の春日山親方です。

お相撲さんはどすこいと実際言うの?

どすこい

三省堂国語辞典 第八版によると、
相撲のけいこで自分を奮い立たせるために[「よし」「ファイト」の気持ちで]言う言葉とあります。

稽古で「どすこい」と言う?

春日山親方によると、稽古では「どすこい」という言葉は使わないそうです。

では「どすこい」はどこで使う?

巡業など地方で相撲を行ったときに「相撲甚句」という唄の掛け声などで
「どすこい どすこい」と使っているそうです。

相撲甚句

幕下以下の力士が「唄い手」と「掛け声・手拍子」担当に分かれて唄います。
その時の掛け声が「はぁ~どすこい どすこい♪」という言葉を使います。

「相撲甚句」いつから何のために始まった?

一般社団法人日本相撲甚句会全国総師範の羽黒郷はぐろさと龍太郎さんによると、
江戸中期(約300年前)大名同士が”お抱え”の力士で力比べをしていたそうです。
その後の宴席で大名から出し物の指名を受けた力士が「地元の民謡」を唄ったのが
「相撲甚句」の始まりではないかと思いますとのことでした。
※諸説あります。

「どすこい」の語源は?

羽黒郷龍太郎さんによると、
ぶつかり稽古での「どんとこい」「どすんとこい」が
転じたのではないでしょうかとのことでした。

まとめ

参考になれば幸いです。
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