【すまたん・ZIP】ちょっと待ったーの元ネタは?を紹介!とれたてリサーチ

ちょっと待ったーの元ネタは?
2022年11月22日放送のすまたんZIP!のさかな(佐藤佳奈)のとれたてリサーチはちょっと待ったーの元ネタは?について紹介されました!
教えてくれたのは映画研究者近畿大学 文芸学部教授の田中ちはるさんです。

ちょっと待ったーの元ネタは?


花嫁を連れ出すシーンをもっとも有名にした作品は
1967年発表の映画「卒業」だそうです。

ちょっと待った!!

田中ちはるさんによると、花嫁を連れ出すシーンで
もっとも有名なのは「卒業」ですが
最初に描いたのは別の作品だそうです。

1923年映画キートンの恋愛三代記


・主人公の男性が教会に現れ花嫁を連れ出すシーンがあるそうです。
キートンの恋愛三代記

1924年映画猛進ロイド


こちらも同様に花嫁を連れ出すシーンがあるそうです。
主役のハロルド・ロイドは「卒業」の撮影現場に招かれているそうです。
猛進ロイド

ちょっと待った!!どの映画でも「ちょっと待った」とは言っていない

・卒業:名前を呼んだだけ
・キートンの恋愛三代記・猛進ロイド供にサイレント映画

ちょっと待った!はとんねるずの人気番組

田中ちはるさんによると、「ねるとん紅鯨団」の告白タイムで使われるセリフからきていると思われるそうです。

ねるとん紅鯨団(1987~1994年)

男女が集団でカップル成立を目指す”婚活パーティー”の先駆けともなったとも言われています。

告白タイム

男性が意中の女性に告白
その際別の男性が「ちょっと待った」と叫び女性を取り合うのが名物

まとめ

花嫁を連れ出す展開は1923年「キートンの恋愛三代記」で初めて描かれ、
1967年「卒業」で有名になり、
1987年「ねるとん紅鯨団」の告白タイムのセリフと混同して広まった!?
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