【すまたん・ZIP】文房具のハテナ?を紹介!とれたてリサーチ

文房具のハテナ?
2022年10月13日放送のすまたんZIP!のさかな(佐藤佳奈)のとれたてリサーチは文房具のハテナ?について紹介されました!
教えてくれたのは神奈川県立保健福祉大学リハビリテーション学科長の笹田哲さんです。

文房具のハテナ?

どうして小学校は鉛筆でシャーペンがダメ?

笹田哲さんによると、小学校で鉛筆なのはメリットが多いからだそうです。

1.太さや濃淡を変えやすい

※「永」の「とめ・はね・はらい」
初歩のうちから覚えるのが最も大切
鉛筆は「とめ・はね・はらい」が表現しやすい
シャーペン:一定の太さで書きやすい

2.鉛筆の芯は太く折れにくい

子供にとって感覚をキャッチしやすい。

シャーペンだと…

・筆圧が強すぎて芯がボキボキ折れる。
・筆圧が弱く字が薄くなる。
・構造やデザインが気になってしまう。
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持ち方が安定していない子、筆圧の強い子・弱い子でもシンプルな構造なので扱いやすい。

中学校になるとシャーペンが解禁されるのは?

・多くの子が自分に合った持ち方力の加減を分かっている。
・細かい字を多く書き、作図をする機会が増える。

なぜ色鉛筆は軸が丸い?

トンボ鉛筆さんによると、持ち方の違い
・鉛筆は六角形が多い(文字を書く)
3本指で持つ辺が3の倍数で握りやすい。
・色鉛筆は丸形が多い(絵を描く)
いろいろな持ち方や書き方をする。

どうして鉛筆で書いたものは消しゴムで消えるの?

トンボ鉛筆さんによると、字を書く仕組み
・鉛筆の主成分である黒鉛が紙の繊維の隙間に乗ったり絡んだりして付着➡字が書ける。
消しゴムの主成分”樹脂”が”粘着性”を持つ擦ることで樹脂に黒鉛がひっつき紙から離れる➡字が消える。

色鉛筆が消えにくい理由

・色鉛筆の主な材料は色材(顔料)とワックス
ワックスで紙に強くくっつき離れにくくなる。
消しゴムにひっつかないのでキレイに消えない

色鉛筆で机や壁に描いてしまった場合は?

・油汚れをイメージせっけん水などアルカリ性の洗剤で拭き取ってみてください。
パッケージをチェック!

まとめ

参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。