2022年8月19日放送のすまたんZIP!のさかな(佐藤佳奈)のとれたてリサーチはニッポンとニホンの違いは?ついて紹介されました!
教えてくれたのはのさんです。
目次
ニッポンとニホンの違いは?
“ニッポン”と”ニホン”なぜ2つある?
・大阪日本橋にっぽんばし
・東京日本橋にほんばし
大東文化大学山口教授によると、言葉の歴史をたどれば答えが分かるそうです。
先に生まれたのが”ニッポン”
奈良時代(約1300年前)
・唐から見て日(太陽)が昇る方向だから方向だから「日本」で!
唐(現在の中国)との国交で国名に「日本」という漢字を使い始める。
当時は日本と読んでいました。
平安時代(約1200年前~830年前)
当時の中国人の発音「ニエットプアン」マネて「ニッポン」に
Q.どうして”ニホン”が生まれた?
大東文化大学山口教授によると、
昔は「はひふへほ」の発音はなく
「ぱぴぷぺぽ」だったそうです。
鎌倉~南北朝時代(約830年前~630年前)
※諸説あります。
「ぱぴぷぺぽ」➡「ふぁふぃふぅふぇふぉ」
「ニッポン」➡「ニフォン」
江戸時代(約420年前~150年前)
「ふぁふぃふぅふぇふぉ」➡「はひふへほ」
江戸っ子から始まり「ニフォン」 ➡「ニホン」に
※諸説あります。
なぜニッポンとニホン両方残った?
A.関西人が昔の言葉を大事にしたから
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大東文化大学山口教授によると、西の地域では江戸時代になっても「ニッポン」と発音する人がたくさんいたそうです。
なので同じ日本橋でも大阪では「にっぽんばし」が残ったそうです。
「やっぱり」と「やはり」も同様だとか
日本政府の判断は?
2009年に民主党議員が質問主意書を提出(日本の読み方を「ニホン」か「」に統一する意向はあるか)
➡麻生総理(当時)の回答「いずれも広く通用しておりどちらか一方に統一する必要はない」
答え
・先に生まれたのが「ニッポン」
・後に生まれたのが「ニホン」
大東文化大学山口教授によると、現代では「ニッポン」は強いイメージ、「ニホン」は優しいイメージうまく使い分けてみてとのことでした。
まとめ
結果どっちでもいい。
発音はどっちでもいいですけどタイピングは「NIHON」のほうが短くていいです^^
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