【きょうの健康】肩こり対策エクササイズのやり方を金岡恒治さんが紹介!

肩こり対策エクササイズ
2024年8月14日放送のきょうの健康は目的別”筋トレ”決定版!「肩こり対策」で肩こりの正体を見極めて筋肉を動かすについて紹介されました!
教えてくれたのは早稲田大学教授の金岡恒治さんです。

肩こりの正体を見極めて筋肉を動かす

肩こりとは

肩・首の筋肉・関節の痛みによってだるさ・重さ・しびれなどを感じる症状のとこ。

肩こりの根本的な原因は2つ

肩こり対策エクササイズ

肩こりの原因その①

温める・揉むなどは応急処置です。
僧帽筋の上部の痛みは「菱形筋(りょうけいきん)」の使い方を解決しなければ再発します。

肩こりの原因その②

「頸長筋(けいちょうきん/頸椎にある筋肉)」の機能不全
「菱形筋」「頸長筋」どちらの機能不全が原因なのかを把握して適切なエクササイズを行うことが重要です。

原因は菱形筋?頸長筋?肩こり対策エクササイズのやり方

菱形筋の機能不全チェック

僧帽筋上部を指で押した時気持ちいい・痛み・張り・硬さを感じる時は要注意です。

頸長筋の機能不全チェック

ゆっくりと上を見るように頭を上げゆっくりと左右へ向きます。
頚に「痛み」・「引っかかり」頚の奥から「シャリシャリ音」があるか確認します。
頸長筋が使えないまま首を動かし続けると何こちがすり減り、シャリシャリ音が出ます。

どちらにも該当しない肩こりの場合

肩の関節・神経の障害の可能性もあるため気になる方は整形外科などに受診をとのことでした。

菱形筋が原因の肩こり対策エクササイズのやり方

・準備運動:両肩を最大限上げてからストンと落とす準備運動で僧帽筋がほぐれ効果アップします。
1)両手の平を内側に向けた状態で両手を上げます。
2)ヒジを首の後ろを通るようにおろし、手のひらを外側へ回します。
3)(1)、(2)を3回程度を目安にゆっくりと繰り返します。
POINT:肩甲骨を寄せられていれば菱形筋が正しく動いています。

頸長筋が原因の肩こり対策エクササイズアゴ引き起き上がりのやり方

1)仰向けに寝てヒザを軽く立てます。
2)首と床の隙間に手を入れて手のひらに圧力がかかるようにアゴを引きます。
3)首と床の隙間を狭めるようにアゴを引いて持ち上げます。
POINT:頭の先から準に起こすイメージでゆっくりと持ち上げていきます。
4)肩甲骨まで持ち上がったら5秒ほどキープしてからアゴを引いたままゆっくり下ろします。
頸長筋が正しく動かせるようになれば「アゴ引き起き上がり」が楽に出来るようになります。
金岡恒治さんによると、朝目覚めた時に「アゴ引き起き上がり」を行うと
1日中頭を動かす時に頸長筋が働きやすくなるとのことでした。
椎間関節の痛みによる肩こりの場合数日で痛みが減ることもあるとのことでした。
注意:首の痛みが強い時は悪化する可能性があります。
無理のない範囲で取り組んでください。

まとめ

参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。