【すまたん・ZIP】春のハテナ?を紹介!とれたてリサーチ

春のハテナ?
2023年3月15日放送のすまたんZIP!のさかな(佐藤佳奈)のとれたてリサーチは春のハテナ?について紹介されました!

春のハテナ?

なぜ春一番「番」で木枯らし一号は「号」?

気象予報士・防災士の逹淳一さんによると、
「春一番」は一般の人が使い始め、
「枯らし1号」は気象庁が気象用語として使い始めたので呼び方が違うそうです。

春一番はと?

近畿では立春(2月4日頃)~春分(㋂20日頃)に初めて吹く暖かい南よりの強い風
※沖縄地方・東北地方・北海道地方では発表なし

なぜ「春一番」という?

1859年(安政6年)長崎壱岐島から出漁した猟師53名が春の強い突風で遭難
以後この地区では春の初めの強い南風を「春一」または「春一番」と呼ぶように。
※諸説あります。
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1960年代報道各社が
「…俗に春一番という…」などと伝えていましたが

「春一番」が定着したのは?


気象予報士・防災士の逹淳一さんによると、
風の名前が「春一番」に定着したのは
1976年アイドルグループ・キャンディーズの
「春一番」が大ヒットしたからとのことでした。

気象庁に「春一番」の問い合わせが殺到

1951年まで遡って「春一番」が拭いた日を特定して平年値を作り、
「春一番」の定義を決めて
「春一番の情報」を発表するように

春巻きにはなぜ「春」が使われているの?

歳時記×食文化研究所代表の北野智子さんによると、
春野菜をたくさん巻いて芽吹きの春を象徴する食べ物だからだそうです。
中国でも春巻チョンキュンなどと呼ぶそうです。

中国春の訪れを祝う料理「春巻き」

ニラ・ネギなどの緑色の春野菜
冬の間に体にたまった
毒素の排出を行う肝臓の
機能を高めるとされています。

タケノコ

立春(2月4日頃)や立夏(5月6日頃)などの
前18日間の「土用」に脾臓にいいとされる
黄色いものを食べる習慣があったそうです。

日本初の「春雨」作りは奈良

中国では約1000年前から緑豆を原料に作られ、
粉絲フェンスーなどと呼ばれています。

1937年(昭和12年)


ジャガイモやサツマイモのデンプンを原料に
奈良の森井食品が日本で初めて国産春雨を製造

春雨はなぜ「春」雨?

森井食品の森井芳子さんによると、
春雨の製造工程から料理までいろんな場面で
細く静かに降る「春の雨」のように見えるから
と聞いていますとのことでした。
※細くて透明な姿が春の雨を連想させます。

まとめ

参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。

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