2022年11月24日放送のすまたんZIP!のさかな(佐藤佳奈)のとれたてリサーチはじゃんけんっていつからあるの?について紹介されました!
教えてくれたのは大阪商業大学アミューズメント産業研究所の高橋浩徳さんです。
目次
じゃんけんっていつからあるの?
高橋浩徳さんによると、少なくとも江戸時代末期から存在していたと思われるそうです。
明治初期に日本に滞在ウィリアム・グリフィス氏
体験談の中に
そのひとつは「石拳(イシケン)」といって
手が「石・はさみ・風呂敷」を表す。
石はこぶしで、
はさみは人差し指と中指を開き、
風呂敷は人差し指と親指を曲げて示す。
「イシケン」➡「じゃんけん」のもと「石拳」で検索
じゃんけん誕生の歴史
高橋浩徳さんによると、そもそもじゃんけんのような「3すくみ拳」は日本発祥と考えますとのことです。
※3すくみ:三者が互いに特異な相手と苦手な相手を持つ状態。
江戸時代には「3すくみ拳」が流行
「狐拳」➡きつね➡猟師➡庄屋それぞれのポーズを取ります。「狐拳」で検索
※流派により違いがあります。
「虫拳」➡かえる(親指)➡へび(人差し指)➡なめくじ(小指)それぞれ伸ばします。「虫拳」で検索
「石拳」➡簡単さ&分かりやすさから大流行
➡全国各地へと広がり じゃんけんに変化
なぜ「じゃんけん」と呼ぶように?
石拳説
石は「シャク」とも読む
「シャク拳」➡「ジャク拳」➡「じゃん拳」に?
とてつる拳説
歌舞伎の劇中歌「とてつる拳」の歌詞
「じゃんじゃか じゃんじゃか じゃんけんな」から
まとめ
参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。