【すまたん・ZIP】知ってる?日常に隠れた意外な略語を紹介!演歌など

日常に隠れた意外な略語
2022年9月16日放送のすまたんZIP!は日常に隠れた意外な略語第2弾で演歌などについて紹介されました!
紹介してくれたのは俳優の中尾周統さんです。
教えてくれたのはのさんです。

日常に隠れた意外な略語

浴衣

奈良大学文学部国文学科教授の岸江信介さんによると、
浴衣は”湯帷子ゆかたびら“の略だそうです。
平安時代貴族はお風呂に入るとき帷子を着て入ったので湯帷子と言うようになったそうです。
帷子とは:麻で作った薄手の単衣もの
当時のお風呂はサウナのような蒸し風呂スタイルで火傷しないよう湯帷子を着用していたそうです。
そして時代と共にお湯を張るお風呂スタイルに変化していき風呂上がりのくつろぎ着湯帷子を略した”ゆかた”と呼んだそうです。

演歌

音楽評論家・シンガーソングライターの中将タカノリさんによると、
演歌は”演説歌”を略した言葉だそうです。
街頭演説をしていた活動家たちが自分たちの主張を音楽にのせて歌ったのが演説歌だったのですが、徐々に私生活であったり人生について歌うような曲が増えてきました。
それで演説の意味合いは無くなっていったので演説歌から省略していって”演歌”になっていったそうです。

ミーハー

新明解国語辞典第八版によると、「みいちゃんはあちゃん」の略語でした。
奈良大学の岸江信介さんに伺うと、
「みいちゃんはあちゃん」という呼び方が昭和初期ぐらいからあり、
今も昔も若い女性たちは流行に敏感な方が多いということで
当時「みよちゃんはなちゃん」という名前が非常に多かったことから、
流行に敏感な若い人たちを「みいちゃんはあちゃん」と言ったのがいつの間にか”ミーハー”と省略されて使われるようになったそうです。

ムショ

関西学院大学文学部教授の森田雅也さんによると、
ムショは刑務所の略…ではなく”虫寄場むしよせば“が語源となっているそうです。
虫寄場とは:江戸時代から日本の牢獄というのは立て横になっていて虫かごのようになったところに囚人を入れると言う事があったことから虫寄場となりました。
刑務所は昔”監獄”という名の施設だった虫寄場を略したムショが隠語として使われていました。
時代が変わり監獄から刑務所に改名されたことからムショ=刑務所だと思っている人も多いのではないでしょうか?

まとめ

へえ~そうなんや^^
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最後までお読みいただきありがとうございました。

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